その後、2004年にパリのコレクションにも参加します。
このように、海外でも活動を展開するmina perhonenですが、
他ブランドとのコラボレーションにも意欲的で、「MACLAREN(マクラーレン)」や、
「tamara henriques(タマラ・ヘンリケ)」とのコラボも実現しています。
また、日本国内でも、新たなショップを展開したり、
東京スカイツリーのユニフォームデザインを行ったり、
展覧会の開催をしたりなど、活発に活動しています。

mina perhonenという名前は、フィンランド語の単語を合わせたものです。
Minaは「私」、「perhonen」は、蝶を意味しているとされています。
フィンランド語がブランド名に用いられているのは、
デザイナーである皆川明氏の興味に由来していると考えられます。
mina perhonenを始める前に、デザイナーの皆川明は、
ヨーロッパを旅していましたが、その時にフィンランドを始めとした
北欧の文化に興味を持ったようです。
このことが、大きく関わっていると考えられるでしょう。

また、mina perhonenは、オリジナリティ溢れるデザインを多数発表しています。
また、素材や生地に対してこだわりを持っています。
職人的な気質が活かされていると言えるでしょう。